2017年02月02日
小さなお子さんでも、ご家族やご親族でお亡くなりになった方がいれば、葬儀に出席します。慣れない席のため、落ち着きがなく、マナーを欠いた行動を起こしてしまうお子さんは決して少なくありません。お焼香の際に参列者が次々にお焼香の行為を行われている最中、ご家族ご親族としてはその方々ん頭を下げ続けることが一般的です。しかし、ルールを知らない子供は、席を離れようとしたり、おしゃべりをしてしまったりすることもあるでしょう。
親御さんとしては、堅苦しくルールを押しつける必要はありませんが、最低限のマナーだけは教えておくべきです。お葬式やお通夜は、故人とそのご家族に対する慈しみの行為ですが、参列してくださる友人知人や、お仕事関係の方々、学生時代の恩師の方にとっても特別なひと時です。その方たちのお気持ちもあるということだけは、事前に教えておいてもよいでしょう。
どうせ理解が難しいからと言って、何も教えず、ただ姿勢だけを諭すように押しつけるのではなく、お葬式やお通夜というひと時の意味に関して、事前に丁寧に教えてあげることは親御さんとして必要なことであるといえます。子供は素直ですから、丁寧に教えてもらったことに関してはしっかりと守ってくれるでしょう。