2017年08月26日
訃報は突然聞かされることが多いです。いざという時に慌てないように、葬儀の際のマナーを確認しておきます。注意する点は、時間、服装、宗教です。通夜や葬儀、告別式は遅刻は厳禁です。親族は手伝いをする心づもりで列席します。
女性の場合、台所を手伝うこともありますので、地味なエプロンを用意しておきます。服装は通夜も葬儀・告別式も喪服で良いでしょう。男性の場合はブラックスーツに白いワイシャツ、ネクタイと靴下は黒です。ネクタイピン、カフスボタンははずしておきます。
光る素材のベルトのバックルや爬虫類のベルトは避けます。女性の場合、黒のアンサンブルやワンピースです。肌の露出は避けるため、夏でも7分丈以上の袖のものを着用します。黒のストッキングを履きます。バックや靴は布製がベストですが、光沢がなく、キラキラした飾りがなければ革製でも良いでしょう。
明るすぎる髪色は黒に戻して、すっきりと黒のゴムやバレッタでまとめます。メイクは控えめにし、ネイルは落とします。香水も避けたほうが良いです。先方の宗教を確認します。宗教によって香典袋の種類が異なるからです。
仏教は御霊前、神式は玉串料、キリスト教は御花料です。仏教の場合は焼香をしますが、神式は榊を奉納し、キリスト教は献花です。会場に行って慌てないようにあらかじめ、焼香の仕方などを確認しておきます。関東地方などは通夜の後、全ての参列者を通夜ぶるまいの席に案内します。
断らないのがマナーです。地域によって異なりますので注意します。告別式の後は親族だけの会食となります。