2019年03月30日
葬儀には身だしなみをきちんと整えて、ふさわしい服装をして参列するのが大人としての最低限のマナーです。特に女性の場合は、服装だけではなく、持ち物やアクセサリー、メイク、ヘアスタイルなど、細かなところまで配慮して参列するようにしましょう。
まず、メイクは控え目にするのが基本で、決して派手にしてはいけません。自分の肌色に合うファンデーションを薄く塗ってから、淡いピンク系やベージュ系の口紅を塗ります。口紅は華やかに見えないように、ラメやパールが入っていない、シンプルなものを選ぶようにしましょう。
また、近年はぱっちりとしたアイメイクが流行していますが、葬儀に参列するときはアイメイクも控えめにすることが大切です。ラメの入っていないブラウン系のアイシャドウを塗る程度にとどめて、濃いアイラインやつけまつ毛も控えるようにしましょう。もちろん、マニキュアを塗っているときはきれいに落とし、そのままの爪で参列します。特に爪は焼香のときや香典を渡すときに目立ちやすいので、細心の注意を払うことが肝心です。もしもネイルアートをしていて、サロンに行って落とすことができない場合は、市販されている濃いベージュ系のネイルを上から塗ればナチュラルにカバーできるので非常に便利です。