2019年08月27日

まだ元気なうちに自分の葬儀の準備をしておく

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お葬式の焼香はとても重要で儀式の中のハイライトと言うことができます。自宅で法要を行うときにはいったいどのような用意をすれば良いのでしょうか。こんなことを考えるのは七十歳以上の高齢者です。七十歳というのは平均寿命から逆算すると残りの命があと長くて20年です。

自分がまだ元気なうちに葬儀の準備をしておくのが、家族のためではないでしょうか。そのためには自分自身が葬儀の流れについてよく熟知していなければなりません。例えば葬儀を自宅で準備する時には、考えるべき大切なポイントが何点かあります。

まずは焼香台の種類を決めなければなりません。次には法要に参列する人数を大まかでも良いから掴んでおかなければなりません。最後にその焼香のための器具の準備をすることです。それには脚付きのものや、お盆に乗せるタイプがありますので、生前に決めておくのも大切なことです。

と言いますのは、本人が他界してしまえば、家族はその悲しみのあまり、どうしたらよいのか全く見当がつかなくなってしまうことが多いからです。そのようなことがないように、前もって葬儀の手順を家族に示しておくのが真の愛情ではないでしょうか。自分の葬儀の準備をするというのはとても苦しい作業です。ですがそれは家族の幸せのために必ずやっておかなければならない大切な作業です。