2020年01月15日

親しい人たちと少人数で集まって行います

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遺族や親しい人を中心に行うのが家族葬です。準備や段取りで時間を取られませんし、形式にとらわれることもなく自由度が高いです。故人がなくなって最初に行うのは遺体の安置です。安置する場所は自宅か斎場になります。

逝去後24時間以内の火葬はできないのでどちらにするか決めましょう。その間に内容をスタッフと相談し、親戚や知人などへ訃報と案内をします。内々だけで行うということをしっかり告知してください。安置が終われば棺へ納める「納棺」を行います。

故人に触れられる最後の機会なので遺族が参加して行います。必要な祭具は葬儀社側が用意してくれます。死装束を着せ、死化粧を施して身支度を整えます。納棺はお通夜の前までに行うことになります。故人と最後の夜に共にするお別れの儀式はお通夜です。

線香の火を絶やさず、ご遺族や親族が一晩中故人への思いを語ります。本来、お通夜は故人と親しい関係の人たちのみで行っていました。家族葬ではお通夜を行っても行わなくてもOKです。行うべきかどうかは各自で相談して決めてください。

葬儀の二日目に告別式が行われます。一般の参列者はなく弔電の奉読などもありません。その他は一般的な葬儀と同じ流れで進行します。