2020年03月14日

家族葬をおこなうことができる場所とは

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亡くなられた方と親しい人のみが少人数でお別れをする家族葬は、一般的な葬儀とは違って近所の人や仕事関係の人は呼ばないといった特徴があり、どのような場所を選べば良いのかと思う人もいるでしょう。しかし会場には一般的なお葬式で使用する会場と同じようなところが選ばれています。

かつては自宅で葬儀をすることが一般的でしたが、家族葬の場合でも故人の遺志であったり残された家族が望んだりするのであれば、自宅でおこなうことも可能です。とはいえ現代の住宅事情から、実際には自宅が選ばれることはあまり多くはありません。

自宅以外の場合には民間の葬儀用の会場や公共の斎場、もしくはお寺や教会などが会場として利用されます。葬儀会社に依頼した場合には、その会社が提携している会場や所有している会場、公共の斎場が使われることが多いです。

一般葬とは違って家族やごく親しい人のみが参列する家族葬というと、これらのような葬儀場が使われるイメージを持っている人が多いでしょう。お寺や教会は使えないのではないか、と思われがちです。しかし檀家となっているお寺がある場合には仏教のお寺、キリスト教の場合には教会もお葬式の場所として選ぶことができます。